AWSセッションマネージャーを使ったWinSCP接続手順ガイド
※アカウント情報をご用意ください。ご不明な場合は貴社ご担当者様へご確認ください。
AWS CLI および、Session Manager プラグインのインストール
WindowsでAWS CLI を利用できるようにします。以下のURLからAWS CLIのインストールをします。
https://awscli.amazonaws.com/AWSCLIV2.msi
※クリックでダウンロードが開始されます
コマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを実行し、バージョンが表示されればインストール完了です。
aws --version

以下のインストーラーをダウンロードし、インストールしてください。
https://s3.amazonaws.com/session-manager-downloads/plugin/latest/windows/SessionManagerPluginSetup.exe
※クリックでダウンロードが開始されます
コマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンド
を実行し、バージョンが表示されればインストール完了です。
session-manager-plugin --version

AWS CLI の基本設定
アクセスキーIDとシークレットアクセスキー、リージョンの登録を行います。
アクセスキーIDとシークレットアクセスキーはお渡しするアカウント情報をご参照ください。
コマンドプロンプトを立ち上げ、以下のコマンドを実行し、項目の設定を行います。
aws configure
アカウント情報を確認して以下の項目を設定してください。
AWS Access Key ID [None※] | アカウント情報の「アクセスキーID」を入力 |
AWS Secret Access Key [None※] | アカウント情報の「シークレットアクセスキー」を入力 |
Default region name [None※] | アカウント情報の「アベイラビリティゾーン」を入力 |
Default output format [None※] | 入力なし |
※[]内は現状の登録内容が表示されます。登録がない場合は[None]と表示されます。
セッションマネージャーを利用したSFTP接続
WinSCPをインストール後、起動します。以下のURLからインストールが可能です。
WinSCPを立ち上げ、「新しいセッション」を選択

「新しいサイト」のセッション項目を、アカウント情報の内容を確認して設定してください。

転送プロトコル | SFTPを選択 |
ホスト名 | アカウント情報の「インスタンスID」を入力 |
ユーザー名 | アカウント情報の「SFTPアカウント名」を入力 |
「設定」をクリックして「高度なサイトの設定」を表示します。

「高度なサイトの設定」の「接続」から「プロキシ」を選択し、以下の設定を実施してください。

プロキシ形式 | ローカルを選択 |
ローカルプロキシコマンド | aws ssm start-session –target %host –document-name AWS-StartSSHSession –parameters “portNumber=%port” –profile “default” ※1行です。 |
「SSH」の「認証」から、認証条件の秘密鍵にお渡ししたPuttyの秘密鍵(.ppkファイル)を指定してください。

保存ボタンを押し、「セッションの保存名」に任意の名前を付けて保存してください。


保存したセッションを選択し、「ログイン」をクリックします。表示された「パスフレーズの入力」にアカウント情報の「SFTP用Putty鍵パスワード」を入力してログインしてください。

パスフレーズに問題がなければ、接続が完了します。完了後、アップされているファイルが表示されます。
