Plesk

Pleskマニュアル PHPバージョンを変更する

admin

※Plesk Obsidian 18.0.59をもとに作成しています。

PHPのバージョンや実行タイプの変更は、運用中のPHPプログラムに予期しない影響を与える可能性があります。必ず事前にプログラムのバックアップと互換性の確認を行い、テスト環境で十分な動作確認を行ってから変更してください。

管理画面へログインする

管理画面へログインする

ログイン画面にアクセスして[ユーザー名]と[パスワード]を入力して[ログイン]をクリックします。

Pleskのログイン画面
ウェブサイトとドメインのページが開きます。

ログインが完了したら、[ウェブサイトとドメイン]が表示されます。

Pleskのダッシュボード画面

PHP設定メニューを開く

ドメインの確認

PHPのバージョンを変更したいドメインが表示されていることを確認します。

Pleskのダッシュボード画面
[PHP]をクリック

対象ドメインをクリックしてメニューから、[PHP]をクリックします。現在のバージョンはグレーで表示されています。

PHPのバージョンを変更する

PHPのバージョンを変更

[PHPサポート]にあるPHPバージョンの横の[∨]をクリックして表示されるPHPのバージョンから希望のものを選択してください。

ハンドラタイプの変更

変更したい場合は、ハンドラタイプを選択します。赤枠の[∨]をクリックして表示されるハンドラタイプから希望のものを選択してください。

PHP ハンドラタイプについて
  • CGI アプリケーション
    • 各リクエストごとに新しいプロセスを生成し、設定が簡単で安全ですが、パフォーマンスは低下します。主にセキュリティのために使用されます。
  • FastCGI アプリケーション
    • プロセスを長時間実行することでパフォーマンスを向上させ、リソース使用を効率化します。ただし、設定がやや複雑で注意が必要です。
  • FPM アプリケーション
    • FastCGIの改良版で、高いパフォーマンスと柔軟なプロセス管理が可能です。複数のPHPバージョンをサポートし、大規模なウェブアプリケーションに最適です。
  • 専用 FPM アプリケーション
    • 特定のアプリケーションに最適化された専用プロセスを使用することで、高いパフォーマンスと安定性を実現しますが、リソースの消費が増加します。
設定を適用する

下にスクロールして、[適用する]をクリックします。

設定の完了

設定が保存され、[情報: 設定が正常に更新されました。]と表示されたら設定の完了です。

変更が完了できていた場合、メニューに表示されるPHPのバージョンも変更しています。

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