Plesk

Pleskマニュアル スパムフィルタを設定する

admin

※Plesk Obsidian 18.0.59をもとに作成しています。

使用するメールアドレスの設定が完了している必要があります。

管理画面へログインする

管理画面へログインする

ログイン画面にアクセスして[ユーザー名]と[パスワード]を入力して[ログイン]をクリックします。

Pleskのログイン画面
ウェブサイトとドメインのページが開きます。

ログインが完了したら、[ウェブサイトとドメイン]が表示されます。

Pleskのダッシュボード画面

メールアカウント設定を開く

ドメインの確認

スパムフィルタ設定したいドメインが表示されていることを確認します。

Pleskのダッシュボード画面
[メール]をクリック

対象ドメインをクリックしてメニューのタブからから、[メール]をクリックします。

Pleskの管理画面、メールのセクションが選択されている
[メールアカウント]をクリック

表示されたメニュー項目から[メールアカウント]をクリックします。

Pleskのダッシュボードで、メールアカウントの管理画面が表示されている。

スパムフィルタの設定をする

設定したいメールアドレスをクリック

メールアカウントの画面が表示されます。スパムフィルタ設定したいメールアドレスをクリックします。

スパムフィルタ タブをクリック

タブから[スパムフィルタ]をクリックします。

チェックを入れる

「このメールアドレスに対してスパムフィルタをオンにする」にチェックを入れます。

このメールアドレスに対してスパムフィルタをオンにするチェックを入れる
スパムとして分類されたメッセージに対する処理任意で選択
スパムとして分類されたメッセージに対する処理について 
  • スパムメッセージの件名に指定テキストを追加する
    • 迷惑メールと判定されたメールの件名(Subject)に、指定したテキストが追加されます。メーラー上で設定したテキストを条件に振り分け設定をする事により柔軟な迷惑メール対策が可能となります
  • スパムメッセージをすべて削除する
    • 迷惑メールと判定されたメールは自動的に削除されます。迷惑メールでは無いメールをスパム判定した場合にも自動的に削除されます。
  • スパムをスパムフォルダに移動する
    • 迷惑メールと判定されたメールはメールボックス上のスパムフォルダへ自動的に移動されます。※IMAPが有効な場合のみ機能します。
[詳細な設定を表示]をクリックして追加情報を入力

[詳細な設定を表示]をクリックして、設定項目を表示し、必要な項目を入力します。入力が完了したら、[適用する]をクリックします。

スパムフィルタの感度7
ホワイトリスト任意で設定
ブラックリスト任意で設定
スパムフィルタ詳細設定について
  • フィルタ感度
    • フィルタの感度はデフォルトでスコア7ポイント以上のメッセージをスパムと分類するように設定されています。必要なメールまで迷惑メールとして処理されている場合「8」などフィルタ値を大きくしてフィルタの感度を下げ、逆の場合は「6」などフィルタ値を小さくして感度を上げてみてください。
  • ホワイトリスト
    • ホワイトリストに含まれる送信者(メールアドレス)からのメールはフィルタにチェックされません。
      ※ドメイン名を1行に1件ずつ入力してください。
  • ブラックリスト
    • ブラックリストに含まれる送信者(メールアドレス)からのメールはフィルタによりブロックされます。
      ※ドメイン名を1行に1件ずつ入力してください。

迷惑メール判定が誤検知される場合

正当なメールがスパムとして誤検出される場合は、スパムフィルタの感度設定を調整します。初期値は7で、最大値は127です。

感度値を大きくするとスパム判定基準が緩くなり、正当なメールがスパムと判定されにくくなります。逆に、感度値を小さくするとスパム判定基準が厳しくなり、スパムメールがより厳密に検出されます。

感度値を一度に2つ以上変えるとスパムフィルタの動作が大きく変わる可能性があるため、慎重に設定してください。感度値は1ずつ変更し、その後2〜3日間の様子を見て効果を確認することをおすすめします。

設定の完了

設定が保存され、[メールアドレス….設定が保存されました。]と表示されたら設定の完了です。

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